専門性の高い治療

当院だからこそできる専門性の高い治療をご提供します

薬物依存症治療

当院は平成26年から薬物依存症の専門治療をおこなっております。昨今、法に触れるものから、捕まらない薬物(市販薬・処方薬・危険ドラック等)まで、さまざまな薬物が世の中に氾濫しています。マスメディアに取り上げられることも少なくありません。
確かに違法薬物の所持・使用は犯罪です。これらの薬物に対して、法を犯せばその罪を償うことは当たり前のことですが、取り締まりなどの供給根絶だけでは本質的な問題解決にはなりません。なぜなら、薬物依存症はれっきとした病気なのです。病気となれば治療が必要です。"なぜ使用しなければいけなかったのか""心の隙間になぜ薬物が入り込んだのか"、その人の生きづらさに焦点を当て、薬物の必要のない生活をおくるための治療が必要なのです。
そのため、当院では欧米で広く実践されているマトリックスモデルに準じたSMARPPというプログラムを基に作られたLIFE(薬物依存症再発予防プログラム)を実施致しています。このLIFEプログラムは、ワークブックを用いた集団治療が主の認知行動療法となります。当院ではこのプログラムを開発した成瀬暢也先生(埼玉県立精神医療センター副院長)のもとで3か月間研修を受けた精神科医と精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)が中心となり、G-LIFE(薬物依存症再発予防プログラムver.雁の巣病院)を実施致しています。
そろそろ、心に空いた隙間に薬物ではなく、健康で健全な光をそそぎ、新たな一歩を一緒に踏み出してみませんか?そのお手伝いを当院にさせて頂きたいと思います。
勇気と希望を持ってまずはお電話お待ちしております。

修正型電気けいれん療法

平成25年11月より、修正型電気けいれん療法(modified Electro Convulsive Therapy;m-ECT)を開始しました。
m-ECTとは、全身麻酔下で専用の医療機器を用いて脳に電気的刺激を与える治療法です。人工的にけいれん発作を引き起こしますが、本人は麻酔薬で睡眠しているので不安や苦痛はなく、また筋弛緩剤を使用することで全身の筋肉ではけいれん発作はほとんど起こりません。
この治療法は、うつ病・躁うつ病・統合失調症などの精神疾患に治療効果が認められており、各種治療ガイドラインにも含まれています。特に、強い不安や興奮があったり、死にたい気持が抑えられない時には、優先的な適用が推奨されています。また、薬物療法で副作用が出やすい場合にも有効です。安全性が高いことから、高齢者にも適応があります。
当院では安全性に万全を期すために、麻酔科標榜医が麻酔を管理し、その適応判定や刺激方法設定については日本総合病院精神医学会の研修を修了し経験も豊富な、河上真人医師が担当しています。さらに、体制としてもm-ECT実施前の検査を入念に行い、実施時には綿密なモニタリングを心がけ、さらに実施後は治療効果をカンファレンスにて常時確認しています。

クロザピン

従来の薬物療法で十分な効果がない、あるいは副作用が出やすい、そういった統合失調症の方に対して、優れた効果を発揮します。クロザピン(商品名:クロザリル)の使用には、医師・薬剤師・看護師が研修を修了し、登録医療機関であることが条件です。

クロザピンに関する詳細の情報はこちら

ARP(アルコール・リハビリテーション・プログラム)

当院において20年以上の実績がある、多職種チームによる、計画的で総合的な、依存症治療のための集団療法を中心とした専門プログラムです。平成24年には、当院の専門治療の実績が評価され福岡県飲酒運転撲滅対策医療センターとして指定されました。

家族会のご案内
当院では受診歴のある患者さんのご家族を対象に、家族会を定期的に開催しています。
 第1・3水曜 19:00~21:00
 第1土曜 14:00~16:00

森田療法

ストレスケアに対して優れた効果を発揮する、我が国独自の治療法で、開発されてから約100年の歴史があり、海外からも注目されています。その効果は、うつ病の治療として評価されている認知行動療法にも匹敵するとも言われています。

タクティールケア

タクティールケアはスウェーデン生まれのソフトマッサージです。タクティールとは、ラテン語で、「触れる」という意味です。その名のとおり、私たちの手で10分~20分間、相手の背中や手や足をやわらかく包み込むように触れるのがタクティールケアです。このケアは、私たち自身の手の持つ力を再認識させてくれます。
タクティールケアを行うと、される人にも する人にも 心地よさや安心感、痛みの軽減などがもたらされます。最近メディアでもよく取り上げられているオキシトシンというホルモンの分泌などによるものです。
当院では50名の職員が各病棟・デイケア・外来等において患者さんに行い、大変好評を得ております。

当院は、日本スウェーデン福祉研究所の中核センターとして講座を開催しています。講座に関する詳細の情報はこちら

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